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シガール産 ヒマラヤ水晶 カテドラル、ブラックルチル針入り、グランドレコード、矢じり型レコード、透明度と輝き

75,000円(税込82,500円)

購入数
パキスタン、ギルギット・バルティスタン州、スカルドゥ、シガール産 
サイズ約 132mm×76mm×52mm 重さ620g (税抜き1万円以上送料・代引き手数料無料)

シガール産ヒマラヤ水晶
神々の山と言われ、地球上で最も強いエネルギーを持つと言われる、聖地ヒマラヤ山脈の西端北側に位置し、北東には世界第2位の標高8611メートルを誇るカラコルム山脈の高峰、K2がそびえるパキスタン北部、ギルギット・バルティスタン州、スカルドゥ地方、シガール渓谷産の水晶です。 
スモーキークォーツや輝きの強い透明水晶、カテドラルクォーツ、ルチル入り水晶、クローライト入り水晶など個性的な水晶が数日掛かりで一つ、一つ手掘りで産出されます。

本品の説明
本品はシガール産の透明度が非常に高く輝きのある美しいカテドラルクォーツです。
写真よりも現物の方が透明感と照りがあります。
下記の特徴が見られます。

・カテドラルクォーツ
力強い縦方向の結晶と結晶の接合線と横方向の成長線(条線)が美しく調和しています。
錐面には
人の手では到底創り得ることのできないヒマラヤの雄々しい岩山をイメージさせるような荘厳な美しさを備えたカテドラル水晶です。

・ブラックルチル針状結晶
メインフェイス錐面を始めとして全ての錐面からブラックルチル針状結晶の内包が見られます。
結晶の透明度高いので、細長いブラックルチル針状結晶の様子がはっきりと分かります。
色は黒色ですが、光を当てると角度により金属光沢のある銀色に輝くことがあります。

・グランドレコードキーパー
メインフェイス錐面左上を始めとして、複数の錐面にグランドレコード(多重層の三角形の成長丘)が数か所出ているグランドレコードキーパーです。
グランドレコードは透明な盛り上がりなので、光りに反射させると分かりやすいです。

・矢じり型レコード
メインフェイス錐面の右隣錐面に非常に珍しい矢じり型レコードが出ています。
矢じり型レコード中央部には縦長の三角形のレコードが出ています。
また、この矢じり型レコードのすぐ左上には薄いレコードが何層にも重なったグランドレコードも出ています。
矢じり型レコードは透明な盛り上がりです。光に反射させるとすぐに分かります。

・逆三角形の窪み▼
一番小さい錐面にエッジが効いた深い逆三角形の窪みが出ています。
また、他の錐面にも小さい逆三角形の窪み▼が出ています。

・左水晶
メインフェイス錐面から続く柱面左側に左水晶X面が見られます。
X面は柱面に対して微妙に角度がついており、質感も光に反射させるとすぐに分かります。

未研磨結晶の為、多少ダメージがある部分があります。

鉱物・パワーストーン用語の説明
・カテドラルクォーツ
カテドラル水晶とは複数の水晶が折り重なるように結晶を繰り返し、一体化して成長したものです。 その独特の外観がまるでヨーロッパの大聖堂のように見えることに由来しています。
大小、複数のピークや錐面が見られたり、結晶の柱面が複雑な凸凹状のカテドラル水晶特有の形状になります。
 パワーストーンとしてのカテドラルクォーツの意味は、複数の結晶が一体化してできた美しい集合体である為、浄化力が非常に強く、多くの人々が集まって何かを達成する時やチームワークが必要な時などに力を発揮するとされています。
また、カテドラルライブラリーと呼ばれることもあり、これは、地球上で起こったすべての情報が記録されている保管庫のようなもので、過去の叡智や、人類が個人個人としてではなく、集合体として共有している知識にアクセスし、必要な情報を提供してくれるという説があります。

・ルチルクォーツ
二酸化チタン鉱物の一種であるルチル(金紅石)が水晶の中に針状結晶したもので、別名針入り水晶とも呼ばれています。
針の色は金、赤、銀、銅、黒、その他あり、直線的な針状のルチルは「キューピッドダーツ」、しなやかにカールしたものは「ビーナスヘアー」と呼ばれています。
ルチルの名前の由来はラテン語の輝くとか黄金色の意味のrutilusからきています。
集中力や直感力、勝負強さを養い、金色や銀色の針はそのイメージから、金運を高めると言われています。

・グランドレコードキーパー
レコードキーパーは結晶面に少し盛り上がった、上向きの三角形の文様(レコード、成長丘)のある石です。
水晶は二酸化ケイ素で構成されており、これが分子レベルで繋がり結晶して、やがて成長丘と呼ばれる三角形△の形で成長し、この成長丘が沢山連なり、やがて大きな錐面が構成されます。
グランドレコードはレコードが何層にも重なって大きく拡大している状態のものです。
パワーストーンの世界では、レコードキーパーは古代の記憶が刻まれている潜在意識の叡智を象徴しており、△はその入り口とされ、精神、肉体、霊性の調和をもたらし、そこから自分に必要な高度なメッセージを受け取り、より高い次元へ進む為の瞑想に使用されています。

・錐面の逆三角形の▼窪み
錐面にエッジがきいてくっきりとした逆三角形の深い▼窪みが見られることがあります。 
これはアイスクリスタルなどの蝕像水晶に見られる溶かされたトライゴーニックでは無く、カテドラルクォーツに稀に見られる特徴の一つで、水晶の成長過程で小さい三角形の錐面が多数並んで結晶した時に錐面と錐面の間に隙間が生じたものです。
その後大きな錐面として一体化しますが、この場合は▼隙間を残したまま成長したものです。
これは溶かされたトライゴーニックとは違った原因により生じた逆三角形の凹みです。
 逆三角形▼の窪みはその生じた原因によらず、全てトライゴーニックであるとする説もあります。
トライゴーニックの提唱者のジェーン・アン・ダウ女史はその生じた原因については言及しておらず、現象としての逆三角形▼の窪みについてのみ語ってあります。
また、ダウ女史の著書にはトライゴーニックの説明で、「エッジが効いた逆三角形の窪み」という表現があるというのがその理由です。

・左水晶
水晶の成分は二酸化珪素ですが、これが分子レベルで螺旋状に結合し結晶を形作る際に右回りと左回りの2つがあり、右回りの結晶構造のものは左水晶、左回りのものは右水晶に区別されます。
通常、外見ではなかなか判断できませんが、稀に、結晶錐面の斜め下側辺りに、X面と呼ばれる小さい面が表れることがあり、この面が錐面の右側に出た結晶は右水晶、左側に出たものは左水晶であることが目で見て判断出来ます。
自然界の右水晶と左水晶の割合はほぼ同等と言われています。


自然の鉱物の為、天然由来及び採取時の細かいキズ、欠け等は御容赦下さい。
また、パソコン環境の違いにより現物とは多少色合いが異なって見えることがあります。予めご了承下さいませ。

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